PROTO-
TYPING

既製品を選ぶのではなく、まずは手を動かしてつくってみる。手元にあるものを組み合わせてみる。最初から完璧は目指せないかもしれないけれど、試して、直して、使いながらよりよくしていく。KINOKO SOCIAL CLUBには、デザイナー、プログラマー、エディターなど、ものづくりに関わるメンバーが集まっています。一緒にキノコと向き合って、手を動かしながら試してみるプロセスを大切にしています。
Chamber
v1.0 (2025~)

都市でもキノコを栽培し、生長を身近で感じることのできるツールとして開発しているキノコの栽培棚「チャンバー」。都市で”生産”ができるツールとして、人が生活する空間のなかで、人とキノコが共存できる状態を目指しています。
一般的なキノコの栽培は、大規模な栽培施設やコンテナなど、温度や湿度、空気の循環を管理できる広い空間で効率的に行われています。都市の限られたスペースのなかで、どのような環境があるとキノコが育つのか。プロジェクトメンバーが手を動かしてプロトタイプを作成し、キノコを栽培しながらアップデートを続けています。
設置する場所に合わせてサイズ変更可能なパーツを用い、場所に適したサイズで設計。部品や材料は、手に入れやすいものを選んで使用しています。Ver.1は小さな店舗内に設置することを想定したサイズで組み立てました。結果として、家庭用の冷蔵庫と近い大きさの仕上がりになりました。
将来的にはチャンバーをレストランや食堂、スーパーマーケット、住宅など、身近な場所に設置して、都市でもキノコ栽培ができるツールとしてアップデートしています。
- 機能
- 自動湿度調整機能(加湿器は既製品を外付け)
- 換気ファン
- LEDライト
- センサーによる温度の制御
冷却装置はなく、室温に頼って栽培しています(2026年9月現在)
- 素材
- アルミフレーム
- PET板
素材にはホームセンターやインターネットで、誰でも手に入れられるものを使用
- チームメンバー
Design・Programming:稲福孝信
Direction:猪瀬真佑